「中医師試験を受験して思うこと」 - 名古屋市 薬膳講座 料理教室

元気幸房

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「中医師試験を受験して思うこと」

2018年度国際中医師試験を受験して思うこと 竹内郁子
 
十年程前からチャレンジしたいと思いつつ、踏ん切りがつかなかった私を、その気にさせたのは、「後期高齢者」という言葉でした。自分が75歳となる節目の記念として、中医師試験を受けてみようと思い立ったのです。 毎月、通う東京での講義は刺激的で深く、素敵な仲間にも出会うことができました。
途中、家族の看護が発生し、受験を断念しかかったのですが、仲間の励ましで頑張ることができたのも嬉しいことでした。
試験初日は、何とか乗り切ったのですが、二日目の最終課目の弁証論治に挑戦する頃には、すっかり精気を使い果たして、頭目が霞んでしまい、何とか書き終えると、見直す気力などなく、ペンを置いてしまいました。落ちたら、また勉強できる機会をいただけると割り切って結果を待ちましたが、何と合格通知をいただき、誠に嬉しい限りです。とはいえ、中医師受験の機会に、一から勉強し直すつもりでしたが、結局受験対策の勉強のみに終わり、相変わらず、分からないことばかりです。中医師試験に合格した友人が、老師から“やっと中医学の入り口に立てましたね”と言われたのが、実感としてわかる気が致します。 これからも、奥深い中医学をコツコツと学んでいきたいと思っております。日本料理と薬膳のコラボをした友人は、薬膳の素晴らしさのひとつとして、“良い食物・悪い食物と分ける考え方でなく、すべての食物にそれぞれの効能があり、それを因地・因時・因人に適切に合わせていくという考え方ではないでしょうか“と話していましたが、全くの同感です。私の地元の勉強会での今年のテーマは、「病に寄り添う薬膳」です。第1回目は「胃全摘」後の仲間の希望によるものです。手術後の経緯、血液検査、漢方方剤や西洋薬、食事記録、本人の悩みや薬膳に期待することなどを共有し、仲間でブレインストーミングし、薬膳レシピを中心に提案をしていく試みです。三因に沿った、どんな提案が出てくるのか、今から楽しみです。
私も受験を通して学んだことを、精いっぱい生かして、足りないことを更に学び、適切な提案ができるよう頑張りたいと思います。

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