12月29日:見習い百姓の収穫だより2022年

今日は孫と二人で畑に行き、伊予柑を30個収穫する。まだ酸味が強いが、しばらく置くと尖った酸味がまろやかになる。
2月ごろがおいしくなるでしょうか。同じ柑橘類でも「せとか」はまろやかで食べごろ。

雨がポツポツしてきたので半乾きになった切干を入れようかと迷ったが、通り雨なので、そのままにして、百姓先生の自宅へと向かう。後で、百姓先生から、切干大根の手返しをしたかと聞かれ、「こまめに作物の様子を見ることが大切」という基本ができていないと大反省。なかなか、成長できない見習い百姓の私。

レンガ作りの高さ2メートルくらいの大窯に薪をくべて焼いた熱々の焼き芋は、なんとも甘くてほっこりしていて、極上の味がする。大きな焼き芋をほおばった後、脚立に登った孫は、「いただきます。」と一つ一つの青島蜜柑に言いながら収穫している。

多田錦という大柚子、これも大粒の大実きんかん、デコポンも収穫できた。これからは柑橘類の季節である。
正月花用に松、南天、赤黄の千両、梅も貰う。百姓先生は、これらで高さ1メートル余りの門松を手作りされるという。

今年一年のお礼を言い、百姓仲間の方にも礼を言って、今年の百姓仕事を納めました。

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