2月11日:見習い百姓の収穫だより2023年

3日に作った切干人参はきれいに干しあがり、噛むと甘い人参の匂いと日向の匂いがする。先に作った切干大根と油揚げを入れて、早速煮てみようと思う。

今日は切干大根作り。昨日は一日雨だったので畑はぬかるんで長靴が重い。太もも位の太い大根とやせぎすの大根あわせて25本を引き抜き、大根の葉で根の泥をぬぐい、一輪車に積んでいく。今日は日差しもあり9℃と暖かなので、仕事が捗る。3時間ほどで、ネットの上は白い大根でいっぱいになり、太陽を浴びてまぶしい。明日はまた、雨になりそうなので、ビニールをかける。これで作業完了❣

大根は野菜栽培量のトップを占めているそうだ。
くせがなく、どんな調理法にも溶け込む万能野菜なのに、「大根役者」などと酷い使い方もされる。失礼しちゃう…ネ
大根は94%が水分で切干にすると15分のⅠになる。その分、栄養素が濃縮され、乾燥することで、新たに甘み成分が形成され、独特の歯ごたえも出てくる。

たわわに実る伊予柑を木が弱ると言って、20個ほど収穫する。木の健康を考えながら、収穫する・・・百姓先生は目線が違う。

よかったらシェアしてね!
目次