3月6日、9日:見習い百姓の収穫だより2023年

3月6日:
一人で草引きに行く。3時間半。集中しているとカタバミ草が目に付くようになった。
浮いて見えるというのはこのことかと❣
私は、動物本能が退化したのではなく、名古屋の方言でいう「だだくさ」だったということなのだ。集中力の欠如、草引きへの愛不足、つまるところ、いい加減な私。

倉庫の裏にポロタン(栗)の接ぎ木が8本ほどしてあった。
「桃栗三年柿八年」というが、先月植えた蜂屋柿を「生きてるうちに食べれないかも?」と私が言ったら、百姓先生は「誰かが食べるだろう」と…。植樹と同じである。ハッとさせられた。ああ、私はなんて自己中なんだろう。

3月9日:
花大根とストロベリーキャンドルは残す。カタバミ草(酢漿草)はごみ袋へ。この言葉を唱えながら3時間、草に向かう。葡萄棚の下まで終えたところで終了。1ミリ以下のカタバミ草もよく見えるようになった。めでたし。 

カタバミ草の花言葉は「喜び」「輝く心」「母のやさしさ」。花も可愛いいのに、百姓先生は目の敵にしている。増えすぎるからですって。

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