4月13日~4月25日:見習い百姓の収穫だより2024年

2024年6月10日
骨折してから3カ月余り。百姓見習いを続けれるかどうか、自信がなかったので、「たより」を休載していましたが、何とか続けられそうなので、また、書き溜めたものからお届けしますね。

今年は枇杷を食べにくる鳥たちが少ない。昨年は群舞してたのに・・・。
どこへ行ったのかな?自然災害を予知する鳥たちに、「何か起こるの?」と聞いてみたい気がするが、ま、これもお任せでいいか!と思うこの頃です。

2024年4月13日
”怪我など手を使えば早く治る”と言われ、それも一理あるか・・・
と藪へ出かけ、掘り上げた孟宗筍を抱えて車まで運ぶ。足場が悪いので転ばないよう、左手をかばいながら、ひと汗かいた。


イチゴの種は腎に属し、摘みたては人の腎の陰陽を養うという。

2024年4月15日
苺の苗を植え、鈴なりのスナップエンドウを摘んだ。抜けるように青い空、畑を吹き抜ける風の匂い・・・天地の気をいっぱい浴びる。


蜜を絞る手動の遠心分離器。電動の高速分離機にかけると、雑味が出てまずく食べ
れないという。手間がかかるけどなにごとにも丁度良い手加減があるのだ。

2024年4月19日
蜂蜜を絞る。蜂は一生に大匙1杯くらいしか蜜を集めれないという。
ひと匙、口に含んで蜂さんに「ありがとう」という。

蜂蜜は蜜蜂が唾液に含まれる酵素で蜜をブドウ糖と果糖に分解するので、人体内では則、エネルギー源となる。さらにビタミン、ミネラルなど150種類以上の栄養成分が含まれているので「パーフェクトフード」と呼ばれている。補中潤肺、止痛潤膚、潤腸通便、解毒。


広大な土地を、毎日、草引きをし、開墾し苗を植え、接ぎ木する。痛む足を引きず
りながら黙黙と作業をする百姓先生・・・。動物は死ぬまで動いている・・・と。

2024年4月25日
新しく買った300坪の畑も開墾して、かぼちゃ、西瓜、牛蒡、じゃがいも、夏野菜などを植えた。

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