6月8日~6月29日:見習い百姓の収穫だより2024年

6月は、スモモの収穫で、あっという間に1ヶ月が過ぎました。またまとめてのたよりです。ごめんなさい。

メスレーの洪水‼
成ったものを、出来るだけ皆さんに分ける・・・とはいうものの多すぎる。あちこちに送ったり、お裾分けに走り回る。来年は枝を半分にするというが。収穫に来てくださる方が、高齢のため、五年前に比べると三分の一位に減ってしまった気がする。でも深紅のジャムやシロップを眺めると、幸せな気分になれる~。

イエローエッグは、なぜか市場に出ていない。スモモの中では一番人気。名前も色も可愛い❤
貴陽の枝をメスレーに接ぎ木したが、花粉が少なくて、昨年は2個しか結実しなかった。花粉用の枝を接ぎ木したら、今年は50個ほど実った。

スズロは鳥に食べられて、収穫できなかった。鳥さんにも収穫を手伝ってもらえて良かった!
スモモは、清肝・生津利水・祛瘀。つまり、暑さで肝気が上がりイライラするのを抑え、体の中の水分を増やし、尿の出を良くし、たまった痰や湿を排出してくれる優れもの。

夏野菜の収穫も忙しい、キュウリ、ヘチマ、トマト、ナス、ピーマンなどを、スーパーで買ってくるという友人に、送ると感激の声が返ってくる。新鮮な夏野菜は気が一杯詰まっている。物質と気の両方を摂ることが必要なのだと思う。スーパーの青切りで収穫し、鮮度の落ちた野菜や果物の気は激減しているのだ。完熟の鮮度の良いものを食べるには自分で作ることだと、百姓先生は言われるのだが・・・

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