9月28日~10月7日:見習い百姓の収穫だより2024年


今夏は異常な暑さで、9月末というのに日中は32℃と真夏日である。

高温の上、降水がないので畑の蔬菜はほとんど立ち枯れとなり、スイカも全滅、カボチャも半分以上が焼けて疵口をさらしている。

キゥイフルーツの若木も立ち枯かれ、銀杏も柿も梅もほとんどの木が夏バテ現象を起こしている。
元気なのはペカン、枇杷、へちま、ゴーヤくらいだろうか。

それでも雨が降り、少し気温が下がると、蔬菜も木々も若芽を出し、実をつけて子孫を残そうと懸命である。
生きぬこうとする力はすごいなあと感心する。


銀杏を収穫して、水に一週間漬けたので皮むき、機械洗浄をしてみるとほぞ(蔕のこと)と身が離れない。
去年は9月17日に収穫しているので、10日あまり早く収穫した上に、今夏の異常な高温で秋の収斂を経ていなかったせいもあるかもしれない。

そんなわけで、私の分け前の5000個ほどの実をひとつづつ、ほぞを外した。
大仕事である。機械の調子が悪く2度も修理したが、ガタが来てるのかもしれない。
まさに人も機械も老々農業である・・・

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