10月22日:見習い百姓の収穫だより2024年

百姓先生の畑は年中、花が咲いている。春のストロベリーキャンドルに始まり、大根花、ハマユウ、キンセンカ、吾亦紅、コスモス、菊、葉牡丹。

梅、桃、枇杷、みかんなどの果樹の花々、サツマイモ、空心菜、なす、ゴーヤ、胡瓜、ソラマメ、イチゴなどの蔬菜の花々もかわいらしい。

今年は、なかなか咲かないというさつまいもの花が咲いた❣️夏の異常気象のせいらしい。写メを忘れて残念😢

真っ白の朴葉の花は薫り高く、私のお気に入りである。そんな絶えることのない花々が、畑に和やかさを運んでくれる。

日本でのごまの栽培は1%未満という。製品にするまでの細やかな手作業は、老人の暇つぶしに良いと先生は言う。私のことか??

 今年も柿泥棒が、収穫寸前の私の蜂屋柿を、全部持って行ってしまった。ひどいことをすると口を尖らせていると、先生は「取る手間が省けた」と笑っている。

西条柿を100個ほど収穫し、これを干し柿にする。木で完熟したものは、すっかり渋が抜け、優しい自然の甘さに変わる絶品である。多くとれたので、生食の残りは冷凍してシャーベットにしよう。干し柿と共に冬のお楽しみである。

柿が赤くなると、医者が青くなる

柿の効能  甘渋/寒  心・肺・胃・大腸 清熱、潤肺止渇、解酒毒
干柿の効用 甘/平   肺・脾・胃・大腸 潤肺、渋腸、止血、健脾

太陽の温かさと風が、柿の渋さと冷やす力を変化させ、穏やかにし働きを変える・・・

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