


6月22日
「枝も折らずに、見事に1粒も残さず梅を盗っていった。プロの仕事だ。」と師匠は感心して言う。
梅泥棒にあったことを怒るより、泥棒の収穫の技を評価している・・・⁉
メスレーや蜂屋柿の時もそうであった。一夜にして、果樹が丸坊主になる…。ひどい話である。
葡萄の「紅伊豆」の袋掛けをする。今年は実を半分切り落とし、カラスが来ないのでネット袋を掛けずに紙袋のみなので半日仕事。午後は暑さで枯れたサツマイモの芽を120本も植えなおす。
無農薬の桃は、半分以上虫に食われてしまう。直径12センチ余りの立派な桃はお供え物にする。
李のメスレ―、涼呂もそろそろ、食べごろ。枇杷は木になったまま盛りを過ぎ、しぼみ始めた。南瓜も4個収穫。全てお裾分けする。
6月26日
今年は李が不作で、メスレーと涼呂の収穫は一日で終わった。去年までは、大屋根に多くの人が乗り、終日、収穫したのに、どうしたことだろう。イエローエッグの成りもイマイチである。梅雨というのに、37℃もある。暑さに負けてしまったのかな。
6月29日
李類の収穫をする。涼呂は鳥が食べて、半分以上落ちていたが残りを収穫。メスレーも今年は少ないので大切に収穫する。イエローエッグは暑さのせいか、熟して落ちているものが出始めている。味はイマイチであるがこれも収穫。
胡瓜の覇王は大きいもので25センチほどもある。厚揚げと煮て食べると美味しい。
カボチャのこくまろ、きみまろは豊作である。生い茂った雑草と共生している。六月の真夏日にめげず、生長の季節を逞しく生きている。
私達はクーラー漬けの日々だけれど。