4月17、19日:見習い百姓の収穫だより2023年

4月17日:
午前中は枇杷・茂木の袋掛けの続きをする。2時間で袋がなくなり終了。
それでも大木の実は鈴なりで、三分の一、袋掛けを終えたかどうかという程度である。

午後は牛蒡を掘る。ねっとりした赤土を縦40cm×横60cm×深さ60cm掘るのに2時間以上もかかってしまった。
牛蒡が土中深く、生えていることを改めて実感した。

牛蒡の収穫は、機械で深く砂地を掘るのを映像で見たことがある。だが、砂地にできる根菜類は旨みが少ないと、先生は言う。苦労して育たないと旨みは出ないと。人間も同じだね。

4月19日は5人で筍狩り。
晴れて暑いくらいの日になった。2時間弱で50~60本掘れた。
皆が筍掘りを切り上げても、百姓先生は欲しいだけ取るのではなく、竹林のために全部、採らなければいけないと言って、採り続けている。木を弱らせないためにする摘果と同じ考えなのだ!
タラの芽を摘み、食事をして解散。

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